シルバーのハート型小物入れ付きピンクッション(1896年)
ヴィクトリア朝後期の優雅な空気感を今に伝える、純銀(スターリングシルバー)製のハート型ピンクッションです。本体の側面全体には、光を美しく反射する伝統的なガドルーン装飾が施されており、その左右には当時の所有者のものと思われるイニシャルが、職人の手仕事による繊細なエングレービングで刻まれています。
このピンクッションの魅力は、上部のハートを開けると現れる小さな収納スペースです。かつての貴婦人たちが、指貫や針、糸といった大切な裁縫道具を忍ばせていた様子が目に浮かぶような、遊び心と実用性を兼ね備えた構造になっています。
底面に刻まれたホールマークは、この品が辿ってきた確かな歴史を物語っています。銀純度92.5%以上を保証する「ライオンパサント」、ロンドン検定所の紋章である「レパード」、そして1896年製であることを示す小文字の「a」さらに、メーカーマークの「C.D」からは、当時名高いシルバーウェアを手がけていたCharles Henry Dumenilの工房で仕立てられた逸品であることが分かります。
特筆すべきは、上部のベルベットおよび底面のシルクが、張り替えられることなく当時のままの「オリジナル」であるという点です。長い年月による摩耗は見受けられますが、イギリスの熱心なコレクターの間では、新しい布に交換されたものよりも、このように時を刻んだオリジナルの風合いが残るものこそが、アンティークとしての価値が非常に高いとされています。ヴィクトリア時代の息遣いをそのままに、お手元で大切に受け継いでいただきたい至極のアンティークピースです。
商品番号:SSV0006
サイズ:高さ約4.3cm、奥行き約6.8cm、長さ約7cm
重さ:58g
ヴィクトリア朝後期の優雅な空気感を今に伝える、純銀(スターリングシルバー)製のハート型ピンクッションです。本体の側面全体には、光を美しく反射する伝統的なガドルーン装飾が施されており、その左右には当時の所有者のものと思われるイニシャルが、職人の手仕事による繊細なエングレービングで刻まれています。
このピンクッションの魅力は、上部のハートを開けると現れる小さな収納スペースです。かつての貴婦人たちが、指貫や針、糸といった大切な裁縫道具を忍ばせていた様子が目に浮かぶような、遊び心と実用性を兼ね備えた構造になっています。
底面に刻まれたホールマークは、この品が辿ってきた確かな歴史を物語っています。銀純度92.5%以上を保証する「ライオンパサント」、ロンドン検定所の紋章である「レパード」、そして1896年製であることを示す小文字の「a」さらに、メーカーマークの「C.D」からは、当時名高いシルバーウェアを手がけていたCharles Henry Dumenilの工房で仕立てられた逸品であることが分かります。
特筆すべきは、上部のベルベットおよび底面のシルクが、張り替えられることなく当時のままの「オリジナル」であるという点です。長い年月による摩耗は見受けられますが、イギリスの熱心なコレクターの間では、新しい布に交換されたものよりも、このように時を刻んだオリジナルの風合いが残るものこそが、アンティークとしての価値が非常に高いとされています。ヴィクトリア時代の息遣いをそのままに、お手元で大切に受け継いでいただきたい至極のアンティークピースです。
商品番号:SSV0006
サイズ:高さ約4.3cm、奥行き約6.8cm、長さ約7cm
重さ:58g